投稿

2013の投稿を表示しています

ラックマウント欲

イメージ
ラックマウントとは 世の中には19インチラックというものがある。 主にサーバや音楽機材を収納するために使われるもので、このラックに機材を収納することをラックマウントと呼ぶ。 EIA規格というのが世界中で広く使われている規格で、ラックマウント対応といえば、ほぼ間違いなくこの規格にのっとった横幅19インチ(482.6mm)となる。 ちなみに、奥行きは規格で規定されていないため、サーバだと奥行き70cm位あったり、ネットワーク機器だと20cm未満くらいだったり、物によって異なる。 サーバラックっていうのは、下記画像のようなもの。 サーバなどの長くて重いものは、前後のラックレールにレールを渡してやって、後ろ止めを行う。 軽いものだと、前側のレールに固定するだけでOK。 ただし、ラックマウントできるのは、ラックマウント用の耳がついているものか、ラックマウントキットがオプションで売られているもののみとなる。 ラックマウントで満たされる ラックマウントできない機材(NASとか、ルーターとか)をどうするか? 大体、ラック用の棚板が売られていて、その棚板の上におくことになるのだが、せっかく19インチラックなのに棚板かよ!普通のラックでいいじゃねーか!という気もする。 そんな時、ラックマウント欲を満たしてくれ、かつリーズナブルな選択肢がある。 大体、サーバ用として売られている19インチラック用のシェルフはお値段が張るのだが、サウンドハウスで販売している Middle Atlanticの1Uシェルフ だと、それなりのお値段で購入可能。作りもしっかりしていて、耐荷重も16kgほどあるので、HDDが2本入る家庭用NASなんかを何台か置くのには十分。 諸君、私はラックマウントが(ry で、何でこんなことを書いているかというと、うちにラックがあるからだ! 会社でサーバラックを組み立てたり、サーバをラックマウントしたりしている内に、「ラックかっけー!!」とか思い始め、ラックマウント欲が芽生え、ついにはおうちに購入してしまった訳だ。 その後、パネルレス24Uのラックを買い、自作PC2台をラックマウントキットが売っているSilverStone製のケースに入れ替え、棚板にPS3を置き、スイッチをNetgearの24ポートでvlanが切れるpros

pogoplugによるデッドスペースを活用したプライベートクラウドファイルサーバ

イメージ
Pogoplugという存在 pogoplugという製品(&サービス)があります。 http://pogoplug.com/ja/ これは、pogoplugデバイスというハードウェアに外付けの記憶媒体(HDDとかUSBメディア)を挿すと、その容量がネットワーク経由で使えるようになるというものです。 (最近はデバイスよりもクラウドの方に力を入れてるっぽいけど。) http://pogoplug.com/ja/devices#pick 今風に言えば、オンプレミスでプライベートクラウドでイケイケな奴です。 スマホ社会到来に伴うPogoplugの重要性 発売当初、面白そうだなーと思いつつ、まぁ外から繋ぐこともないしな〜なんて思い、購入は控えておりました。 が、ここ2年ほどのスマホの台頭でdropboxなんかを使ううちに、自分で思い通りに容量を使えるものがあれば便利だなーと思った時に、こいつの存在を思い出しまして、安くなってるpogoplugクラシックを店頭で購入。 (どーせネットワーク経由で使うものだから、USB2.0のHighSpeedの転送速度が出れば十分だという割り切りもある) 家庭内のデジタル機器設置スペースの悩み ただ、 こういったもの を立てたりしてるので、デジタル系のものを置く場所が手狭になってきており、なるべくなら邪魔にならないところに置きたいと考えました。 そこで、家の中で下記の条件が満たせる場所と方法を考えることにしました。 ・LANケーブルの敷設が必要のない方法 ・空きスペースの有効活用 ・普段は目につかない場所に置く 画期的なデッドスペースの利用法 その結果がこれだ! 安普請なのがバレバレですがそこはご愛嬌。 要は洗濯機の上につっかえ棒(耐荷重20kg)を渡して、そこにpogoplugとHDD(1TB)を固定してしまったわけです。 ちょっと長めの結束バンドと針金を使って、pogoplugとhddを固定しています。 LANに関しては、PLCという電気の配線を使って通信する物を使って接続しています。 このPLCの通信速度が理論値で100M程度なので、我が家のGigaLAN環境と比べるとボトルネックになりますが、外から