投稿

7月, 2014の投稿を表示しています

all you need is kill観てきた

世間様は三連休できっと行楽地は人だかりだったんだろうが、私はお家から出ません! とはいえ、さすがに3日も家にこもりっきりなのも人としてどうかと思ったので、久しぶりに劇場に行ってみた。 本日鑑賞したのは、トム様が八面六臂の活躍をしている「All You Need Is KILL」だ! 俺的ストーリーの理解 かいつまんでストーリを語ると、 トム様死ぬ→セーブポイントに戻る→トム様強くてニューゲーム。 これの繰り返し。 以上! や、ほんとにこんな感じ。 日本のラノベが原作ということらしいので、かまいたちの夜とかRPGとか、「あんときはここでミスったから、こうすればイケるはず!」というユーザー体験から着想を得たんだろうなぁと、元ゲーム好きとしては共感できるアイデア。 俺的内容の評価 アクション面は、パワードスーツを着たトム様がところ狭しと画面を跳ね回り、いたるところで爆発が起こる迫力のある画となっており、非常に満足。 リセットの発動条件がエイリアンの特殊能力と絡んでいる点が秀逸。 ストーリー的には、ループするというところをブラックジョークとして使っているのが結構面白い。 しかし、 「しんどいからアンタ撃ち殺すわ」 という軽いノリでトム様をヘッドショットしようとするのはどうかと。 死んだらリセットされるというのは、ノーランの「インセプション」の世界における、普通に夢に潜入した場合と同じなので、最初夢オチを疑ったがさすがにそれはなかった。 (ちなみに、インセプションの場合、より深い層に行くため強烈な麻酔をかけているので、あの中で死ぬと『精神的に死んだ』状態になるためリセットできない。途中にちゃんとそういう場面がある。) 飽きることなく約二時間観ていられたので、この夏にビッグバジェットの映画を1本観たい向きにはお勧め。 ただし、映画を観て「あれってどういう意味?どうしてこうなってるの?」とかいう質問を観劇中に投げかけてくる人とは絶対に観てはいけない。 正直、それほど複雑ではないと個人的には思う。 蛇足(似た感じの映画について) ちなみにこれを見て、昔観たリバースという映画を思い出した。 allcinema http://www.allcinema.net/prog/