スピンバイク ALINCO BK1600買うた

家で自転車に乗りたくなる

自転車に乗り始めて、今まで運動する習慣がなかったことを実感した。
毎日自転車に乗ればよい訳だが、平日は仕事しているし、基本的には引きこもり人間なので、できれば家から出たくない←。

…じゃあ家でこげればいいんじゃね?と思い、家で自転車に乗る方法を検討してみた。

ローラーかエアロバイクかスピンバイクか

家で自転車に乗る方法としては、実際に自転車を室内で乗るローラー台か、自転車の代わりとなるエアロバイクかスピンバイクが挙げられる。

ローラー台は音が気になるという話をよく見るので、「エアロバイクかなぁ」と思っていたら、最近はスピンバイクなるものがあるというので調べてみた。

スピンバイクは、重い金属の円盤を回すもので、この円盤にフェルト生地を押し付けて荷重を調整できるもの。エアロバイクは磁石で負荷をかける方式だが、発熱を伴うので30分以上連続しての使用はできないらしい。
その点、スピンバイクだと時間の縛りなく、延々と乗ることが可能。
これはスピンバイクだなと決断。

どのスピンバイクにするか

スピンバイク選定で気にしたのは下記の3点
  1. 音は静かか(チェーン駆動orベルト駆動)
  2. 円盤にカバーが必要か否か
  3. サドル、ペダルが交換できるか
1は音漏れで有名な大〇〇宅の2階に住んでいるので、可能な限り静かな方がよい。ベルト駆動のものなら回すときに大きな音はしない。
2については、現在独身一人暮らしなのであまり気にする必要はないのだが、スピンバイクなんて重くてデカいものそうそう買い替えないので、子供やペットが生活に登場した場合の安全性を考慮して、円盤にカバーが付いているタイプを選ぶことに。
3については、より自転車に近づけたくなった場合のために、SPD用のペダルなどに交換でき、汎用的な自転車サドルが使えるものにしたい。

ALINCO BK1600を購入

上記の2の時点で、安いスピンバイクのデファクトスタンダードであるハイガー産業さんの製品は対象外となってしまう。
ネット上の記事やレビューが少なくて不安だったが、3条件を満たすALINCOさんのBK1600を買ってみた。
(ALINCOさんは俺になんかくれてもいいよ←)

本体がかなり重い(40kg超)ので、エレベータのないメゾネットタイプの2階に運び入れるのに大変難儀した。一人暮らし成年男子で何とかなったが、運び入れる際は複数人で運搬するべき!

とりあえず組み立てた完成形。
タブレット立てかけるのにまな板たてをアッセンブル(笑)

各部のクローズアップ

ハンドルはこんな感じ。ブルホーンぽいところとタイムトライアルのハンドルっぽいところに分かれていて、真ん中にサイコンが付いている。
サイコンは回転数、カロリー、乗車時間、距離、速度が表示できる。
こういう製品についているのはどれでもそうだが、カロリー、距離、速度はなんちゃって感が強いので、ケイデンスを見るための回転数とトレーニング時間を見るための時間くらいが実用的。
 ペダルは御覧の通り純正ではなく、余っていたママチャリ用のペダルを組み付け。
(純正ペダルはトゥークリップがついた金属製のペダル。)
これができるという事は、SPD-SLとか用のビンディングペダルも使えるという事ね。
自転車でいうところのフリー機構はないので、足を止めてもペダルは円盤の動きに伴って回り続ける。
メーカー推奨は靴を履いてトレーニングすることなので、ちゃんと靴を履いて回すように!
 カバー付き。円盤は13kgらしい。
カバーはプラスドライバーで取り外し可能で、下の写真の右上あたりに円盤に負荷をかけるパーツが入っている。
 このダイヤルを回して負荷の調整。
フェルトの部分が中途半端に円盤に接触しているとカタカタ音がするので、完全に円盤から離すか、ちょうどいい感じに密着させると音が鳴らなくなる。
押し込むとブレーキがかかる。
 サドルはママチャリ的な櫓がついており、一般的なママチャリやロードバイクのサドルとも交換可能。純正のサドルがレーシーな形をしているので、今のところは不満なし。
 前後の位置はサドルが付いている部品の下に空いている穴の数だけ移動可能。

 サドルの高さも同様。

使ってみての感想

音については想像していた位に静かで、それほど近所迷惑にならないのではないかという感じ。(あくまで主観的な意見だが。)
フェルト摩耗時の交換部品の入手に若干不安が残るが、ホームセンターとかに売ってる白いフェルトを加工すれば何とかなりそうな気はする。
運搬、組み立てまでは重さに難儀するが、組み立てたあとはキャスターがあるので移動はしやすい。

スピンバイク全般に言えることだが、どれもそれなりに重量があるので、どうやって運び入れるか、部屋に設置するかは先に考えておいた方がよい。特に、エレベータのない2階以上に住んでる人は運搬方法を考慮しておく必要がある。

自転車で走っていると空冷で体温が冷えるが、スピンバイクだと止まったまま漕いでいるので、10分くらいすると汗がぽたぽた出てくる。
下にヨガマット的なものを敷いて、扇風機を回しておくことをお勧めしたい。

…努々、3日坊主にならないよう頑張りたいと思う。

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