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9月, 2017の投稿を表示しています

ryzen+ubuntu16.04LTS上でESXi6.5.0 on KVM作成

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RyzenなCPUのUbuntu16.04LTS上でKVMにESXi6.5.0を入れる。 タイトル通り、Ryzenにubuntu16.04LTS入れて、KVM上でESXiを動作させてみた。 いわゆるNested Virtualizationってやつですな。 おうちの仮想環境をKVMに移行しているのだが、お仕事でESXiを触ることが多いので、一応参照用にESXi環境ももっときたいというのが犯行の動機。 KVM上にESXi 6.5.0を構築した結果のスクリーンショット。 お金持ちではないので、Ryzen 7 1700なのがばれちゃう。 インストール時に気を付けること ネットワークe1000にするのと、CPUがamd系のエミュレートだとなぜかダメだったのでWestmareにしてみたらインストーラが無事起動し、インストールできた。 メモリは4096MB以上、CPUのコアが2コア以上であることも大事。 vsphere host clientに接続してみる vsphere host clientが使用できるので接続。 犯行後の供述 ムシャクシャしてやった。思ってたよりさくっとできて拍子抜けしている。

アーティストとしてのolivia(lufkin)再評価

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オリビア再評価 Oliviaという人をご存じだろうか。 オリビアニュートンジョン…ではなく、日本でD&Dというユニットでアイドルとしてデビューしたオリビアさん(本名olivia lufkin、通称リビたん)である。 年齢がばれるが、筆者はこの人と同世代で、化粧品KATEのCMをリアルタイムで見ていた。 この美人のネーチャンがOliviaである。 リビたんは非常によい曲を作っているのだが、あんまり一般に受ける路線じゃなかった事もあり、何度かチャンスはあったもののブレイクに至らなかった不遇のアーティストである。洋楽ロックを嗜好する向きには結構受けると思うのだが、マーケティングおよび元アイドルのイメージもあり、その層の手にも中々届かなかったに違いない。 と言う訳で、リビたんがアーティスト活動を辞めて6年は経った今、リビたんを再評価したい。 といっても、そんなにリビたん自体に詳しくはないので、好きな曲を並べていくだけにはなるが。 リビたんと僕の出会い リアルタイム当時はビジュアル系にどっぷりハマっていて「ケッ、アイドルなんて!」という割と硬派なスタンスを採っており、当時全盛だったモーニング娘。の類には一切手を付けてなかったのだが、何かオリビアはいいなと思ってファーストシングル「Dear Angel」を購入していた。 ただ、スタンスがビジュアルどっぷりで丁度BUCK-TICKさんに片足を突っ込み始めたところだったので、あんまり一生懸命聞いていなかった。 その後、洋楽にハマり、Linkin Parkとかのニューメタル、Queen、Buggles、Slayer、Slipknotなんかにのめり込み、すっかり洋楽かぶれになった後、ジャズやらなんやらいろいろ聞きあさってみる時期に入り、社会人2年目くらいに「そういえばオリビアっていたなぁ」とふと思い出し、「Dear Angel」を聴き直してみた訳だが…。 これが非常に良かった。 日本語詞の方ではなくオリビアが作詞した方の英語詞版の方にグッと来たのである。 日本語詞が典型的な恋愛ソングなのに対して、英語詞の方は孤独感と自分の可能性に対する挑戦を歌っている一種のプロテストソングになっている。(←英語力は低いので個人的な解釈です。) で、改めて英語詞版のオリビアの初期シングルを聴いてみる

エイリアンコヴェナントが突っ込みどころ満載

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エイリアンコヴェナントを見てきた。 筆者はエイリアンは1~4まで全部観賞している口である。ボンクラ映画好きの必修科目と言っても差し支えない。 (ちなみに、ジュネ版の4が大好きである。) 実はプロメテウスが結構好きで、エンジニア達の惑星にエリザベス博士がカチコミをかけるであろう、「今度は戦争だ!」的な続編をここ数年心待ちにしていた訳だが見事に裏切られた。 とりあえずはネタバレにならない程度でこの映画のツッコミ…いや、魅力をお伝えしたい。(結構ネタバレ的なことを書いているように見えて、実は重要な点には触れていないのがミソ。) アホばっかりな前半 まず、映画は移住できそうな「オリガエ-6」という星に向けて航行している宇宙船が事故に遭って船長がコールドスリープ機の火災で焼け死ぬところから始まり、未知の惑星から発信されている謎の信号を受信したら、地球の名曲カントリーロードを歌ってる信号で、しかもそこが移住できそうな組成の惑星だからよっしゃ行ってみようぜ!ってなるところから始まる。 あのー、その宇宙船って2000人の移住者載せてるんですよね? その移住計画って、ウェイランド・湯谷社っていう巨大コングロマリットの一大プロジェクトだと思うんですけど、そんな多くの人命と、巨額の資産が投入されていると思われるプロジェクトで、ちょっと事故があっただけでプロジェクトの目的がぶれるのってどうなんでしょう? コールドスリープ機が火災に遭って人が死ぬのを見たから、再度コールドスリープに入りたくない気持ちもちょっとは分かりますけど、任務を優先するべきじゃないでしょうか。 一応、主人公が副官として苦言を呈しましたけど、昇格した船長が安っぽいプライドでガン無視しやがりました。 ちなみに、この人、その時に惑星探索にはいくけど「 ロープを手離すような真似はしない 」って仰って自信満々です←重要。 で、謎の信号を発する惑星に、母艦からクルーを乗せた探査船が降り立つわけですが…。 あれれ?みんな防護服を着用してないよ? あのー、宇宙戦争ってご存知ですかね? そう、SFの古典であるトライポッドさんに人類が蹂躙されるあれですよ。 スピルバーグ監督版ではトム様が大活躍するアレです。 そう、未知の惑星に降り立った場合、その星の土着の細菌やらウィルスやらに感染して酷い目に遭うなんて、1898年