terastationめ!
TeraStationというnasがあるのだが、個人的にあれが嫌いだ。 嫌いなポイント1:usbディスクのフォーマットを始めると全フォルダへのアクセスができなくなる。 本体のディスクになんぞ影響しないんだからパラレルでやればいいのに、全部使えなくなるってどういうことか。 そんな事でサービス停止とかありえない訳で。 linux機につないでext3とかxfsにフォーマットしてつなぐのがオススメ。 嫌いなポイント2:nfsがクソ遅い やったのが2012年位の話なので現在は改善されているかもしれないが、NFSやsftpが遅い、遅すぎる! 確かにwindowsから共有フォルダ見るのが想定される使い方だとは思う。 でもsambaで数十Mbps出てるのにnfsだと数Mbpsしか出ないとかどういう事だ。 esxiから仮想マシンのバックアップ取ろうとして速度が出なくて泣いた。しかもラックマウントタイプのそれなりのお値段のやつである。 vmware readyじゃなかったけどそれでも酷い。 仕方なくlinux立てて、fstabでsmbmountして、sftpでesxiからGETしてやると20Mbpsくらい出た。nfsでもせめてこれくらいは出てほしい。 というか、中身linuxなんだからお前そっちのほうが得意だろ!?と小一時間ほど問いたい。 嫌いなポイント3:ファームウェアが飛ぶ 古いterastationでありがちなのがファームウェアが飛んで起動しなくなる事。 突然発生してピーピーアラームがなり始め、運が良ければファームウェアの再インストールで復旧することがあるという恐怖の現象が発生するのだ。 良いところ sambaに関してはそれなりの速度が出るので、共有サーバ用途としてはいいと思う。 ぶっちゃけ、それ以上は期待してはいけない。 総評 悪口をいろいろ書いたが、ぶっちゃけterastationのlinuxがイマイチなので、windows storage server2012ベースのterastationはそこそこ調子いいと思う。 まぁ、そうなるとhpとかの奴を買えばいい気もする。 バックアップマジ大事!リスペクト! ちなみに、nasでraid組んでても、データ飛ぶときは飛ぶし、hdd壊れるときは壊れるので、こまめにバックアップを取る事と...