LS46H/24DVに軽量Linux(Wattos R8)入れてみた


家に眠る古のPC、LavieS(LS46H/24DV)に軽量LinuxであるWattosを突っ込んでみた。

LS46H24DVの現在のスペック

型番のPC-LS46H24DVで検索すると、2000年01月20日発売というので、かれこれ14年前のPCである。

このPCが自分にとっての初PCであり、使わなくなってもなんとなく捨てられず、折を見ては改造を繰り返してきた。

改造の結果、現在のスペックはこんな感じ。

CPU:デフォルトのMobile Celeron 466MHz
HDD:Transcendの16GのCompactFlashを変換して擬似SSD化
MEMORY:256Mx2の512M

ちなみに、分解時にタッチパッドの基板を壊し使えなくなり、右側のUSBポートも破損して使えないという大概な状態。

メモリ関しては、メーカー公称は最大256Mだが、IODATAのページを見るとわかるように最大512Mまで行ける。

メモリモジュールが両面に付いているメモリなら行けるらしく、うちのPCにはbuffaloのVN133-H256Mが2枚付いている。Hが付いているのといないのでメモリモジュールのbit数が違うので要注意。

インストールとwattosの起動

本機、DVDドライブが付いていることが最大の売りだったのだが、ドライブが壊れて読み込みに失敗するようで、Wattosは起動するものの、インストールがうまく行かなかった。しょうがないのでUSB変換ケーブルで別のPCにHDDを接続して、Wattosを起動してインストール後、PCに挿し直す。

その際にやっぱりスペックの違いは大きなと実感w

無事、wattosが起動してきたので、スクリーンショットを取得。
ご覧の通り、MATE版を使用。


製造の時代が時代だけにethernetの口や無線LANモジュールがないが、PCカードの無線LANアダプタを挿せば無線LAN接続可能。多分、USBの無線LANアダプタでもOKだと思う。
考えてみれば、当時はテレホとかISDNの時代だったわけで、時代の流れを感じるなぁ。

入れてみた感想

さすがに古のPCなのでガリガリ作業するのは難しいが、Operaを入れて1タブ開いてネットサーフィンするくらいのことは十分可能。Firefoxとかchromeはきつい。
ネットブック的な使い方であれば十分。

Wattos、いい感じなので今後に期待。





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