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k-xでsdxcフォーマットしたら何になる?

先日、重い腰をあげてpentaxのエントリー一眼レフ「k-x」のファームウェアのアップデートを行った。 アップデートにより、sdxcが使えるようになったのだが、ここで気になるのが「sdxcのフォーマットは何だろう?」という事だ。 sdhc(〜32gb)とsdxc(64gb〜)では、フォーマットが異なる。sdhcがfat32でsdxcがexFatなのだが、fat32とexFatに互換性がないのでsdhcまでしか対応していない機器ではsdxcは読み書きできない。(といいつつsdxcをfat32でフォーマットすりゃいいんだけどね。) 結論から言えばexFatでフォーマットされていた。 なんちゃってsdxcではなくちゃんとexFatのsdxcだった。 なぜexFatであることを強調するかと言えば、exFatはmicrosoftがライセンスを持っていて、ライセンス料を払わないと使えないのである。 格安androidでexFatが使えないのはこの辺のライセンスが関係している。 当時のHoyaさん、現リコーさんはライセンス料をマイクロソフトに払ってるってことですな。 ちょっと海外旅行に行くのに格安スマホにカードリーダーつけてカメラのデータバックアップしようと思ってたのにexFat読めねぇじゃん! しょうがないからぺリタブ持っていくしかないじゃん! sdxcを読めるようにしたX40 を持っていくという手もあるが重いのヤなのでぺリタブだな。 sdhc使えばいいじゃんという無粋な突っ込みは受け付けない。 以上。

Vivofitの電池交換

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Vivofitの電池が切れてきたので交換した。 2017/12/27追記:Vivofit3の電池交換は こちら 気づいたきっかけ ある日、Vivofitの時計がずれていることに気がつく。 スマホで同期するとVivofitの時間も同期されるので、しばらくはそれでしのいでいたが、どんどん遅れるようになった。 公称では電池は1年は持つと言われおり、発売が2014年5月でありまだ1年も経っていないので「故障か?故障なのか!?」と焦る。 まぁとりあえず電池を交換してみようということで、早速交換。 電池について 電池は「CR-1632」という型番のものを使用する。 コンビニには売ってないので、ネットで購入するか家電量販店などに行く必要がある。 私は家電量販店で購入。 車のキーなんかにも使われている電池らしい 交換方法 まずはバンドを外す。 四カ所ネジ止めされているので外す。普通のネジなので、星形のトルクスドライバーなどは不要。ドライバーセットがあれば大丈夫。ネジ穴をナメないように注意。 ぱかっと開けると電池が鎮座ましましているので交換。電池の表裏に注意。オレンジのゴムパッキンが防水をもたらしているのだろう。 元通りネジをはめ直す。 バンドをつけるとき、側面がめくれ上がっていないか確認し、完了。 ご覧の通り時間が戻っているので、交換後、garmin connectで同期させて完了。 同期できなかったら再ペアリングすればいいのではないだろうか。 データがロストするかどうかは確認していないので、交換前に同期して、0時過ぎとか朝起きてすぐとかに交換すればいいと思うよ。 交換後 交換後、時間が遅れることはなくなったので、やはり電池切れが原因だったようだ。 腕時計つけるのが嫌いだったので社会人になってからもつけてなかったのだが、「健康管理社会において、健康を管理されている俺カッコイイ!」的な付加価値もありvivofitはずっとつけっぱなしにしている。 今回気づいたのは、同期の際にスマホの時間と同期しているようなので、NTPや 電波による自動補正 によりスマホの時間を修正しておくと、標準時との誤差が非常に少なくなるということだ。カッコイイ。

HONDAのCMで「Somebody to love」が使われている件について

HONDAの車の宣伝でQueenの「Somebody to love」が使われている件について一言申したい。 歌詞の意味考えろ!と。 まぁ、そんなこと言ってたら無粋以外の何物でもないのだが、あれは孤独な漢の魂の叫びのような歌なのだ。それをファミリー向けの車のCMに使うとは一体何事か。 あの波乱の人生を送ったフレディーマーキュリー様が自分の一番お気に入りの曲だと仰っているところからも、ある意味フレディーの人生観が詰まっていると言っても過言ではない曲なのである。 ・歌い始め each morning I get up I die a little Can barely stand on my feet 毎朝起きるたびに少し死んでいく。自分の足で立つのもやっと。 ・中盤 Everyday (everyday) - I try and I try and I try But everybody wants to put me down They say I'm going crazy They say I got a lot of water in my brain Ah, got no common sense I got nobody left to believe in 毎日毎日試行錯誤の繰り返し でもみんな僕を引っ張りおろそうとする。 みんな僕がおかしいっていうんだ。お前の頭には水が詰まってる!常識もない奴めって! もう誰も信じられる人なんていない。 (訳は適当です。) …といった具合で全編歌い上げられている曲なわけで、どう考えてもファミリー向けの車のCMに選ぶ曲じゃない。なんかCMに出てる家族が、「家庭内別居状態で毎日働き詰めで毎日毎日満員電車で揺られながら2時間通勤を頑張ってるのに娘からはお父さんの下着と一緒に洗わないでと言われ、奥さんからは粗大ごみ扱いされいつも家族から虐げられている旦那が神に救済を希っている」ようにしか見えなくなってくる不思議!(まぁいいすぎか) ゴスペルっぽくてオシャレでみんな知ってる曲だからってので選曲するのはどうなのか。 そういえばFITのCMで「It's a beautiful day」を使っていたが、あれだって余命幾ばくもないフレディーが「美しい

2月13日の金曜日

本日は2月13日の金曜日。 メタラー的には1970年にブラック・サバスがデビューした日なのである意味縁起の良い日。 ブラックサバスについては、先ごろオズフェストで来日した際に生オジー、生アイオミ、生ギーザーを見てきたので、多少は偉そうに語ってもいいだろう(?) 今聞いてもファーストアルバム「Black Sabbath」は名盤。オープニングの雨音からの轟くようなイントロがおどろおどろしく、何か禍々しいものが詰まっている感が満載。 好きな曲は「Black Sabbath」、「The Wizard」、「N.I.B」。 このアルバムが3日でレコーディングされたというのであるから驚き。

世界の果てからサーバメンテナンス

とある事情で、とあるネットワークからしか接続できないサーバに遠隔から接続したくなり、以下のようなことを試してみた。 ネットワーク環境 前提となる環境はこんな感じ。 ・ネットワークAとネットワークBはそれぞれ別のルーターにぶら下がっているネットワーク。 ・ネットワークAの先にサーバがある。ネットワークBのルーターにL2TP/IPSecを設定してVPN接続が可能。 ・ネットワークBには無線LANアクセスポイントがあり、無線LAN接続が可能。 実施した概要の内容 1.ノートPCの有線LANにネットワークA、無線LANにネットワークBを接続 2.ネットワークAの先にあるサーバに対して、スタティックルートを切る。デフォゲはネットワークB側。 3.PCでリモートデスクトップを立ち上げる。ファイアウォールの設定で、ネットワークB側のセグメントからだけ接続可能にする。 4.ネットワークBにVPN(L2TP/IPSec)でandoridから接続(別に普通のPCでもいい) 5.MS製リモートデスクトップでPCに接続 6.リモートデスクトップ上からネットワークAの先にあるサーバに接続 感想 これで、世界のどこからでもネットワークA上のサーバで作業ができるPCの完成。 ノートPCに有線と無線がついているのでその2つを使ったが、当然、安定性を考えると有線ー有線の方がよい。 まぁ、なんでこんなことをしたかについては秘密。出来るからやっただけだ。 L2TP/IPSecならYamahaのルーター USB LANアダプター

フジマキ氏復活と睡蓮への期待

藤井 麻輝という人がいる。 一番有名な活動はSoft Balletというバンドだが、個人的に好きなのが芍薬という女性と組んだ睡蓮というユニット。 1枚目の「音ヲ孕ム」、2枚目の「ひたひた」については好みはあろうが間違いなく傑作。 睡蓮の活動を楽しみにしていたのだが、2011年頃から活動がなくなり、某掲示板を覗くとフジマキ氏が行方不明になっているという噂もあり、「あー、睡蓮も終わりなのかなぁ」と残念な気持ちでいたのだが、最近、フジマキ氏が表舞台に復帰してきた。 詳細は以下のリンクのインタビューにあるが、何とガテン系の仕事をしていたらしい。 3.11の際に、「今は音楽をやっている場合じゃない!」ということで建築系の仕事について色々な工事現場で働いていたというのだ。 違う。イメージと全く違う。 東京駅とかスカイツリーとかで働いていたらしいので、もしかしたら多くの人がフジマキ氏とニアミスしていたかもしれない。 http://www.cinra.net/interview/201410-minus ただ、インタビューを見て面白いのが、建築現場でも音楽制作と同じく細部へのこだわりを発揮されていたようで、ある程度ステップアップして部下を指示する立場になったそうだが、建築現場で働く人の意識の低さ(「人の命を預かるもの」という意識でみんな働いていると思っていたが、ただ日銭を得るためだけの人も当然多い)に失望したところもあり、建築の仕事から離れたということ。 これはシステム屋の自分としても非常によくわかる。 フジマキ氏もクリエイティブな部分に対する美意識は音楽でも建築でも同じとおっしゃられているが、システムの現場でも、「細部にこだわってクオリティの高い人」と、「あまりこだわりもなく、とりあえず設計書に書いていることをそのまま書く人」ではシステムに対する美意識の差があるのだ。 ただ時間と金は有限なので、細部に「こだわりすぎる」人には「まぁまぁ」と言ってある程度で諌める必要があるが、フジマキ氏は恐らく典型的な「こだわりすぎる」人なので、結構大変だったのではないだろうか。 そして、一緒に働いていた人も大変だったのではないだろうか(笑) そういう経験を経て音楽活動を再開されたので、ぜひとも睡蓮の新作を世に出していただきたい!