クロスバイクOUTFEEL OFB-707フロント多段化
クロスバイク購入に至る経緯
ママチャリ通勤を一時期していたのだが、その間に自転車改造に目覚め、フロントギアを52Tに変えて高速化したり、サイコンを導入したりして瞬間最高時速30km越えを達成したものの、クロスバイクに興味がでて、お試しでOUTFEEL OFB-707を購入してみた。
このクロスバイクは俗に言うルック車のクラスの価格だが、タイヤが前後輪ともクイックリリースに対応しており、アルミフレームで11kg台の重さであり、同価格帯の中ではなかなかの構成である。
買ってからは往復40kmの自転車道を走破したりして楽しんだものの、平地の性能については申し分ないのだが、やはり山を上るにはフロント42Tのリア七段変速ではきつい。
(エンジンの方を鍛えろというツッコミは受け付けません)
(エンジンの方を鍛えろというツッコミは受け付けません)
そこで、フロントギアの多段化に挑戦することにした。
改造前のOUTFEEL君。ペダルとサドル以外はデフォルト状態。
死にたくない人は、ちゃんと自転車屋さんに任せませう。
改造前のOUTFEEL君。ペダルとサドル以外はデフォルト状態。
多段化への道
当記事の内容については安全性の保証は一切しないので事故責任で。死にたくない人は、ちゃんと自転車屋さんに任せませう。
自転車の改造にあたっては専用工具がいろいろと必要になるのだが、ママチャリの改造の際にバイクハンドの工具セットを買ったので、必要なものはだいたい揃っている状態である。
当ブログはこういう改造にかかる無駄な出費は喜んで出す方針なので問題ないが、工具から揃えるなら多分クロスバイクを買い直した方が良い…。
当ブログはこういう改造にかかる無駄な出費は喜んで出す方針なので問題ないが、工具から揃えるなら多分クロスバイクを買い直した方が良い…。
フロントディレイラーのワイヤーを通すケーブルガイドは、元々ブレーキ用のワイヤーを通すために着いているので追加購入は不要だった。
ペダル
次にフロントギアとクランクを外す。14mmの六角レンチで回してボルトを抜いて、それからコッタレス抜きを噛ませてギアとクランクを外す。
結構はずれにくかったので、CRE556を事前に吹いておくと良いかも。
結構はずれにくかったので、CRE556を事前に吹いておくと良いかも。
左も同様に外す。
デフォルトのチェーンはミッシングリンクがついていないので、チェーンカッターでチェーンを切って外す。
フロントギアは三段のものを選択。
外すのとは違い、付けるのはボトムブラケットに挿してボルトを締めるだけなので簡単。
この自転車、シフトワイヤーを固定するアウター受けはリアディレイラー用の1つしかついてないので、フロントディレイラーを追加するためにはアウター受けを増設する必要がある。
そのため、アウター受けを増設するためのこの部品が必要となるのだ。
どうもアウター受けを追加すること自体がニッチなようで、この商品しか選択肢がないらしい。
そのうちリアもこのタイプにしようかしら。
シフトケーブル作るのにケーブルカッターがあった方がよい。というか買った。
外すのとは違い、付けるのはボトムブラケットに挿してボルトを締めるだけなので簡単。
アウター受け
この部品が今回の改造で重要なもの。そのため、アウター受けを増設するためのこの部品が必要となるのだ。
どうもアウター受けを追加すること自体がニッチなようで、この商品しか選択肢がないらしい。
シフトレバー
シフトレバーのタイプがデフォルトのリア用ものと違うが、見た目重視でかっこいいのを選択。そのうちリアもこのタイプにしようかしら。
シフトケーブル作るのにケーブルカッターがあった方がよい。というか買った。
ディレイラー
問題はディレイラー。
OUTFEELのフレームがちょっと太いので、プラスチックのスペーサーを2つ噛ませると閉まらない。
そのため、後ろ側のスペーサーだけ嵌めて、前はそのままの状態で固定した
フレームに傷が付くので、ゴムでも巻いとけば良かったかも。
OUTFEELのフレームがちょっと太いので、プラスチックのスペーサーを2つ噛ませると閉まらない。
そのため、後ろ側のスペーサーだけ嵌めて、前はそのままの状態で固定した
フレームに傷が付くので、ゴムでも巻いとけば良かったかも。
あとはチェーンを付けて、ディレイラーの調整をすれば完成。
…簡単に書いたが、ここが一番難しかった。
…簡単に書いたが、ここが一番難しかった。
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