ふぁいとそんぐ
マリリン・マンソンのthe fight songの歌詞が好きなのだが、特に好きなのが下記の一節。もともとナチの発言らしいが。
The death of one is a tragedy
But death of a million is just a statistic
一人の死は悲劇だが、百万の死は統計でしかない。
But death of a million is just a statistic
一人の死は悲劇だが、百万の死は統計でしかない。
そんな話を裏付ける(?)研究結果が出たらしい。
「ある少女の命」は助けても「大勢の命」からは目をそらしてしまう理由とは
http://gigazine.net/news/20141107-helping-feeling/
「ある少女の命」は助けても「大勢の命」からは目をそらしてしまう理由とは
http://gigazine.net/news/20141107-helping-feeling/
やっぱり人間、自分が認知できる範囲が「世界」なので理解できる範囲を越えると無いのと一緒なのである。
ザ・ビーチというあまり面白くない映画があるが、あれの中でも病気か怪我になった仲間を目の見えないところに隔離すると「無いのと同じ」になって楽しい生活に戻るという場面があり、そこだけが個人的にハッとしたところ。
ファイトソングが収められたアルバムHolywoodは歌詞が面白い曲が多い。
例えば、The lovesongでは、「神、銃、政府」に対する愛情(というか盲信)を歌い上げているが、マリマンなので当然皮肉たっぷり。
元々ジャーナリスト志望だったというマリリン・マンソンのアメリカ社会に対する批判的な視線を元にした世界観が、それまでのアンチクライストスーパースターやメカニカルアニマルより、より現実的な目線で展開されており、個人的には三部作の中で一番好き。
多分、血気盛んな若者よりも、大人になってからの方が楽しめる作品。
元々ジャーナリスト志望だったというマリリン・マンソンのアメリカ社会に対する批判的な視線を元にした世界観が、それまでのアンチクライストスーパースターやメカニカルアニマルより、より現実的な目線で展開されており、個人的には三部作の中で一番好き。
多分、血気盛んな若者よりも、大人になってからの方が楽しめる作品。
大人になっても所詮は安いクーポンなのですよ...。
コメント
コメントを投稿