デジ蔵つこうてみる

デジ蔵購入の動機

海外旅行に行くにあたって、2.5インチのusb hddにsdのバックアップを取るのと、ホテルでネットを使うという目的のために、デジ蔵を買ってみた。




…hddを持ち歩いてバックアップを取ることが衝撃という点でそもそも間違いだということは良くわかってる、よく分かってるんだ。
だけど、浮かれて先に買っちゃったんだ。だからhddは使わしてくれ。分かってくれ。

で、ネットにつなげてwifi経由でhddのデータも読めるデジ蔵に目を付けた訳だ。

まずやるべき事

先に重要なことを行っておくと、これ、外のLAN側から管理画面が見られる。

なので初期状態だと簡単に入れるので管理パスワードの変更は必須。

Wifiのパスワードについても、デフォルトでは弱いパスワードになっているので、これも変更しておいたほうがいい。

Samba経由でのファイル共有


Samba経由でファイル共有ができるということなのだがHDDをFAT32でフォーマットしていると、ディレクトリが表示されないので、NTFSでフォーマットしとくと吉。

NTFSでの書き込みはサポートしないとか説明書には書いているけど、ちゃんと読み書きできた。というか、むしろNTFSをサポートするほうが重要ではないか?

ShAirDiskの使用感

ShAirDiskというアプリ経由でファイルの読み書きもできるのだが、このツールなぜかフォルダ単位でのアップロードができず、少々使い勝手が悪い。

フォルダ配下のファイルをあげようと思うと、アップロード先にフォルダを作成して、アップロード対象フォルダ配下のファイルを全選択してアップロードする必要がある。

本アプリ経由だと、HDDやSDカードがFAT32でもexFatでもNTFSでも問題ない模様。

複数のメディアは使用できない

最初、「USBハブつけてHDDとSDカードをつないで、デジ蔵だけでバックアップをやろう!」と思っていたのだが、どうもデジ蔵が1つのメディアしか認識してくれないようで、
そういうことはできなかった。これができれば便利だったんだけど…。

電源供給に関して

デジ蔵の電源がmicroUSB経由で供給されるが、デジ蔵単体であれば単3電池2本でも十分稼働する。

ただ、HDDを動作させるためにはモバイルバッテリーやアダプタから電源供給する必要がある。

1A出力のモバイルバッテリーだと、HDDも問題なく動作する。

実際に海外で使った感想

Pentax K-xでRAW+JPEGで900枚くらい撮った、10G以上の写真ファイルをXperia Tablet Zからデジ蔵に付けたHDDに転送してみたけど、30〜40分くらいで問題なく転送できた。

旅先のホテルに有線LANがなかった&無線LANも有料だったのでインターネットに出る目的では使用しなかったが、NATによるファイアウォールとして利用すれば、それなりにセキュリティの向上につながるかなとは思う。

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