イヤホンジャックをなくしたスマホの先駆けN-04C

2011年当時の世界最薄スマホ N-04C=イヤホンジャックなし

2016年8月現在、スマホからイヤホンジャックを廃止しようという動きがある。
理由としては薄型の妨げになることと、アナログ回路なのでノイズが乗ることがあるらしい。

しかし、イヤホンジャックが無いのはスマホで音楽を聴く際に地味に不便なのだ。
昔そのコンセプトを実現したスマホを使っていたので間違いない。

スマホ黎明期に登場した、ある意味伝説のN-04Cが正にそのコンセプトを実現していたのである。


変換ケーブルが必要

じゃあイヤホン刺そうと思ったらどうするか?
1.イヤホンジャック変換用のMicroUSBケーブルを刺す。
2.変換ケーブルにイヤホンジャックを刺す。

たった1ステップ増えるだけとお思いだろうが、地味にウザいのである。
しかも、MicroUSBケーブルだと衝撃が加わった際に本体側のコネクタ部分が破損する可能性があり、最悪充電できなくなることが考えられる。

MicroUSBケーブルにイヤホンが直接つながった製品もあるにはあるが、イヤホン部分の音質にこだわる層にとってはイマイチと思われる。

ただ、これは製品が充実してくると解消されるかもしれない。
lightningケーブル用(iphone)とMicroUSB用(android)で製品が分かれるので、イヤホンメーカー的にもいまいちか?

イヤホンで音楽聞きながら充電できない

不便だったのが、イヤホンジャック変換ケーブルでMicroUSBが塞がるので音楽聴きながら充電ができない事だった。
特にN-04Cは黎明期スマホという事もあり、バッテリーの持ちが非常に悪く、モバイルバッテリーを持ち歩いて充電する必要があったので、音楽を聴きつつ充電できないのは意外と不便だった。
折しもPokemonGOブームでモバイルバッテリーもよく出ているが、充電の口をイヤホンで占有されると、出先で充電の暇つぶしに音楽聞いたり動画見たりできなくなるのである。

ポータブルオーディオプレイヤーの復権?

じゃあ結局当時どうしていたかといえば、ipod classicを持っていたわけである。
音楽聞くときはipod classicで聴くのでバッテリーの心配もいらないし、スマホにイヤホンジャックが無くても平気!
…と思っていたら、Appleの野郎がipod classicを生産中止にしやがった訳である。
大体Appleがiphoneで音楽聴くように仕向けたくせに、iphoneからオーディオジャックを廃止する方向に持っていくのはおかしい。

これはAppleがipod classicに代わるオーディオプレイヤーを発売するに違いない!という妄想で締めたいと思う。

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