LinuxのDLNAクライアント

※前にやっていたブログからの転載
内容は完全に陳腐化している…。いまならAndroidスティックをお勧めしたいところ。

※2010/5時点の内容
GPUがそれなりに対応しているのであれば、LinuxのDLNAクライアントとしてはXBMCが一番使い勝手がいいのではないかという結論に至る。Moovidaはメニューが縦割りなのがちょっと嫌だ。
音楽もビデオも見れるし。UIが綺麗なのもポイント、
あと地味に天気予報が見れる。(別にパネルのプラグインとかGoogleのガジェットでいいんだけど、ふと見るのにちょうどいい。)
デフォルトは画面最大化されるけど、ウィンドウモードでも動くし、
ただし、GPUがかなーり古い場合は、ソフトの操作画面がフリーズする。
かれこれ7年前の動画再生支援ってなに?みたいなPCだとメニューで固まるものの、Atom D510搭載のマザボだとサクサク動作する。

ちなみに、7年前の動画再生支援ってなに?みたいなPCだと、TOTEMのDLNAプラグインを使うと、音楽の再生は上手くできた。動画については、再生支援に対応していないのもあり、使いものにならず。
(この件に関してはPCIのグラボを買うという手もあるが、そのお金でAtomのマザーボードが買えてしまうのである。VGAが嫌なら、HDMI対応のIONを買えばいいわけだ。)
Totemのプラグインも悪くはないけれど、せっかくだから綺麗なUIで操作したいところ。

vlcとrythmboxのDLNA/UPnPプラグインでNAS(ReadyNasDuoのDLNA)のDLNAサーバを参照しにいくと、なぜかDLNAサーバが死ぬ・・・という現象に遭遇したので、候補から外れる。

使用したのはUbuntuの10.04とAtom D510搭載のマザボ。

難点を強いて挙げれば、XBMCはDLNAサーバからトラックナンバーがとれないのか、文字コード順にソートされてしまうので、アルバムが曲順に聞けないことだろうか・・・。
それから日本語のフォントが入っていないから、フォントファイルを置き換えないといけないという難点があった。これは、ググればすぐ出てくるから、対応できる人にとっては何てことないけど、ちょっと敷居が高いかも。
あと、家だけかもしれないが、DVDの再生が今のところできない。(VLCとかで見れるので必須ではない。)

XBMCbuntuなるものもあるので、IONあたりでDLNAクライアントとして再生専用のマシンとか作るのもおもしろいかもしれない。itunesサーバ(fireflyとか)、sambaサーバも情報ソースとして使えるみたいだし。IONならHDMIでフルハイビジョンいけるしねー。

にしても、普通のデスクトップ用途であれば、AtomのマシンとUbuntuで十分だなぁ。放熱が違うから、24時間上げても、熱の出方がまるっきり違う。これからの季節にはちょうどいい。
古いマシンから、2コアのAtomに乗り換えるのは十分ありだとおもった。Coreが2コアで4スレッドで動くし。

うーん、itunesがなければ、ほんとにWindowsマシンを構えておく必要性がなくなるのだけれど。

とりあえず、DLNA言いたいだけの人間の感想でした。
..PS3でできるやんというツッコミはなしで。


20111004追記
結局Totemのプラグインが1番めんどくさくないのでTotemに落ち着く。
全画面表示が苦にならなければxbmcがいいと思う。ウィンドウモードはいまいちカコワルイ。

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