chromecast買ってみた

今話題(?)のchromecastを買ってみた。

利用までの流れ

これどうやってペアリングするんだろう?と思っていたら、あれよあれよという間に自宅の無線LANにchromecastが接続できてビビッた。

ウチでは下記の手順で接続した。使用したのはAndoridタブレットです。

1.テレビのHDMIポートに挿して、テレビのUSBポートから電源を取る。(ACアダプタもついてるのでコンセントからも電源供給可能。)
2.起動すると、セットアップ用のURLが表示されるので、そちらにタブレットからアクセス。
3.アプリのダウンロードリンクが表示されるので、google playに飛んでchromecastアプリをインストール。
4.なんかよくわからないが、アプリとchromecastが通信を行う。この時点ではウチの無線LANには接続されていない。
5.画面に表示されるchromecastの名称や認証コードをアプリから打ち込む。
6.タブレットが接続している無線LANのパスワードをアプリに入力する。
7.chromecast、無線LANにつながる。
8.最新ファームウェアがダウンロードされるので数分待つ
9.キャスト開始!

とにかく4と5で何の設定もしていないのにタブレットとchromecastがつながったのが驚き。
たぶん、セットアップ用にchromecastがアクセスポイント持っていて、つなぎに行ってるだけだとは思うけど。

久しぶりにファッ!!!となった。

chromecast、グッドなポイント

とりあえずいいと思った点をつらつらと。

1.動画がタブレットを占有しない。
キャストに対応しているアプリだと、テレビ側で動画が再生されるのでタブレットでほかの作業ができる。(まぁ、そういうデバイスなので当たり前なんだけど)
バッファがたまってないと画像が荒くなったりするのはしょうがない。
実はPS3にはAndoridとペアリングさせてyoutubeの画像をテレビに表示させる機能があるので、youtubeに関しては似たようなもんではある。

2.DLNAにも対応(別途アプリが必要)
対応アプリの一覧の中にあるAviaという奴のアプリ内購入でchromecastを有効にすれば、DLNAサーバにためている動画も再生可能。
まぁ、これもPS3でよくね?という気がしないでもないw

3.PCの全画面が表示できる
これが買ってみようと思った理由である。
google chromeに拡張機能のgoogle castを入れると、通常はテレビに現在のタブの内容が表示されるのだが、BETA機能の「全画面をキャスト」を使えばPCの全画面がキャストできる。

これ、うまく使うとHDMIしかないテレビにパソコンの画面を表示させられるので、プレゼンとか打ち合わせに使えるんじゃないかなぁとおもってどうしてもやりたくなった訳だ。

使ってみると、0.5~1秒くらい遅延があるもののスライドの表示とかであれば問題なく使える。
動画を再生する場合、共有元と同時に表示させていると表示の遅れが気になるが、共有元をみなければOKだと思う。

使ってみて思うところ

5000円弱で買って遊ぶには非常に面白いガジェットだと思うし、実用性も十分。
今後対応アプリが増えていくことを期待したい。

ただ、日本製のテレビとかPS3でも、PCの全画面共有以外は結構同じようなことはできるなぁとも思う。Androidからテレビに動画を表示させること自体、ウチのBraviaでも、もともと出来てたし。

ただ、それを安価な外付けのデバイスで、自社製品に限定せず多様なデバイスやアプリから実行できるっていうのがすごいところなんだと思う。

逆に言えば、日本勢が1周くらい先のちょっと斜め上に行ってたところに世界が追いついてきたともいえるので、なんとか巻き返しえてほしいなー。


コメント

このブログの人気の投稿

ヤマダ電機の安心会員住所変更をした

JP1の定義をドキュメント化するjp1ajs2.jobdocが超便利

curlでADのドメインユーザーでプロキシを超える