オムロンの体重計でライフログを試してみる

最近、何でもかんでもスマホである。

○○を測って、サービスと連携させればスマホアプリでデータの管理ができます!みたいな。

管理社会Love(あくまでフィクションとして)

やれ体重やら、やれ睡眠時間やら、お前らそんなに企業に自分のデータをさらして管理されたいのかよ!

されたいんだよ!!!!
ディストピアみたいで素敵じゃないか!!!!
健康増進法なんだよ!(?)

体重管理される悦び

ということで、前々から興味のあったオムロンのNFC搭載体重計を実際に試してみた。

HBF-215Fという、2014年5月現在の最新モデルより1つ古いやつにしました。

価格がこなれているのと、自動的に乗った人を判断してくれる機能は一人暮らしには不要かなと思ったからです。
ただ、実際に使用し始めると、乗った人を判断してくれる機能はあってもよかったかな~と思いました。理由は後述。

前に使っていたのが、かれこれ14年ほど前に体脂肪率が図れるタイプが出始めたころの製品なので、なかなかギャップがありました。

まず驚いたのが薄い!
前のが4.5cmほどの厚さだったのが、2.6cmくらいに。

次に、前面がガラス張りでおしゃれ。
ポイントはスマホと同じく静電容量のタッチパネルになっているので、素足で操作できること。逆にソックスだと操作し辛い。これに関しては、体脂肪率を量るためには素足で乗ったほうがいいので個人的にはマイナスポイントとならず。

監視される項目

量れるに関しては以下のとおり。
「体年齢が実年齢より若いぜグヘヘ」と思いながら、毎日量っている。
・量った時刻
・体重(kg)
・BMI
・体脂肪率(%)
・骨格筋率(%)
・基礎代謝(kcal)
・内臓脂肪レベル
・体年齢(才)

スマホによる非接触による通信と身体情報の登録

で、この製品の最大の売り、スマホとの連携について。
NFCを搭載している機械であればリンクは可能なようで、docomoのスマホおよびXperiaTabletZからの同期はできた。
NFCで読み取った情報をOMRONのWellness Linkのサーバに送信しているようで、読み取り完了後、即時、会員サイトのほうに反映されている。

会員サイトのほうについては、上記の測定項目すべて参照できるのですが、スマホのからだグラフからは体重、体脂肪率、骨格筋率しか見れないのがちょっと残念。
まぁ、ほかの項目については毎日のダイエットの指標としては重要じゃない気もするので妥当かも。
データは持っているので意図的にそうしていると思われる。

HBF-215Fだと、初回にスマホと同期した際に、Wellness Linkに登録した身長や体重などの個人のパラメータを記憶してくれる。最大4人まで登録可能なので、4人家族までは対応可能。

体重計測の際に、P1~P4から自分の情報が登録されているものを選択し、体重を量るとデータが蓄積されるのですが、電源ON→P1~4を選択→体重測定となるのでちょっと手間がかかります。

俺様を自動で認識しろよ!という方には新型であるHBF-252Fのほうがお勧め。

実際に対組成を監視された感想

いままで、体重を計ってもわざわざ記録することはなかったので、その情報が蓄積されて可視化されるというのはなかなか面白い。オムロンに自分の体重やらがばれるのはちょっとやだけどw

企業に健康まで管理される管理社会の到来も近い。

最新版。乗った人間を感知するすごい奴。

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