落車とブレーキ破損

突然ですが落車しました。

実は落車したのは2回目ですが、ケガしたのは初めてです。

落車の経緯

ゴールデンウィーク初日に、帰省を兼ねてロングライドに挑んでいたところ、20km程度走ったところでペダルで縁石を上から踏んでしまい、急ブレーキが掛かった結果、頭からずっころげた。

幸い、ヘルメットおよびグローブを装備していたので大怪我には至らなかったが、右顔面と肩を擦りむき、左腕をねんざする結果となってしまった。
自分も車も運転するので、後ろから来ていたドライバーさんはたまげただろうなぁ…と反省。



今回の反省点は、昨今の「自転車は路肩を通れ!」というのを気にしすぎて道路の左端によりすぎたことである。
いわゆる側溝のあたりを一生懸命車の邪魔にならないように走っていたので縁石とぶつかってしまったわけだが、今回事故ったのは歩道のある道路であり、そういう道では「法律上」路肩の部分を走る必要はないらしい。

詳しくはこちらのブログ様の「自転車は車道のどこを走れば良いのかを調べてまとめてみました」を見ていただくと大変勉強になるのだが、白線(車道外側線)は歩道があるかどうかで意味が変わるらしく、今回私が事故った場所ではあくまで「道路の目安の線」のため、「法律上」もうちょっと道路の内側を走っても問題はなかったようだ。

「法律上」を強調しているのは、あんまり真ん中によっても引っ掛けられる可能性もあるのでそれはそれで危ないからである。ただ、堂々と白線あたりを走ってもいいという事が分かったので、状況によって走る位置を変えていきたいと思う。

教訓:ヘルメット、グローブ、長袖は大事!かっこ悪くても被れ!嵌めろ!

あたくしの装備。
ホームセンターでかった安ヘルメットだけど、あるのとないのでは雲泥の差。

グローブは1回目の落車で手のひらを擦りむいたので装備。
今回もなかったらたぶん掌がグズグズになっていたハズ。


クロスバイクの損傷

私の愛器「outfeel ofb-707」はどうだったかといえば、フレームとフォーク自体は大したダメージは受けなかった。
…そう、フレームとフォークは。
こけた際に、ハンドルが右にぐいっときれたせいで、キャリパーブレーキのアジャスターに接触してしまったため、アジャスターが折れてしまったのである。
TEKTROブレーキのアジャスターというのが一目でわかる形(?)。
正確には折れ曲がってブレーキが効かない状態になったというのが正しく、ぽっきり折ったのは自宅に帰って破損部分を除去してからである。

「ブレーキ壊れたから新しいのに変えよう!」というセルフ塞翁が馬状態を発動した訳であるが、「アジャスターだけ変えればいいじゃん」という無粋な突込みはしてはいけない。

自宅までの帰還

事故った地点から自宅までは20km程度。とはいえ手は痛いし、顔面から血は出てるし、お洋服は破れて肩から血は出てるし、ブレーキは効かないしで、あと100km超走って帰省するのはさすがに無理だと判断。幸い、ものの数km手前に駅があり、輪行グッズを携帯していたので、輪行でお家まで帰ることにした。

ブレーキがリムをがっちり挟んで前輪が回らない状態になっていたので、クイックリリースレバーを緩めてとりあえず押して歩けるようにしてトボトボと駅前まで移動。

駅前で袋を広げて袋詰めを開始するわけだが、実はこの時点で輪行袋に自転車を詰める練習をしてなかった(笑)
しかしながら、駅前で十数分トライした結果、問題なく袋に詰め込むことができた!
ロングライドの際はトラブルも考慮して輪行グッズ必須ですな…。

私が使っているのはドッペルギャンガーの輪行袋。単純にオーストリッチより安かったから…。
ofb-707はエンド金具130㎜でOKだけど、自転車によってまちまち。


コツとしては、クロスバイクの場合はスタンドがついていると思われるが、これがあると袋で収まらないので携帯ツールのレンチを使って外してやる必要がある。
5㎜でネジ回して外した。


マルチポジションハンドル(バタフライハンドル)なんて酔狂なものをつけているが、ちゃんと袋に収まったよ。


そんなこんなで何とか家にはたどり着いたが、結局ゴールデンウィークを家で泣きながら過ごすことになってしまった。
皆さんもケガには気を付けましょう。

ちなみに、プロテイン飲んでるとケガの直りが早い気がした。

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